この記事は日経ビジネス電子版に『米でテスラ越え目指すGM、EVで攻勢 鬼門の電池が反撃のカギ』(2月8日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』2月21日号に掲載するものです。
2021年、電気自動車(EV)で大規模リコール(回収・無償修理)を迫られた米ゼネラル・モーターズ(GM)。このほど主力の大型ピックアップトラックのEV版を発表するなど、EVで巻き返しに動き出した。米EV市場で首位をひた走る米テスラを25年までにシェアで逆転する目標を掲げる。成算はあるのか。

「2025年までにEVと自動運転技術に350億ドル(約4兆円)を投じる計画の経過は順調です。この間に世界で30車種以上のEVを発売し、あらゆる価格帯と生活スタイルに合う選択肢を提供します」
1月、米技術見本市「CES」でオンライン講演したGMのメアリー・バーラCEO(最高経営責任者)はEVシフトへの意気込みを強調。23年に「シボレー」ブランドから発売する電動の大型ピックアップトラックを披露した。
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6/20ウェビナー開催、「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」

近年、ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の進化と普及が急速に進み、私たちの生活やビジネスに革新をもたらしています。しかし、注意が必要なリスクも存在します。AIが誤った情報を生成する可能性や倫理的な問題、プライバシーの侵害などが懸念されます。
生成AIの利点をどのように理解し、想定されるリスクに対してどのように対処するか。日経ビジネスは6月20日(火)に「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」と題したウェビナーを開催します。日経ビジネス電子版にて「『AI新時代』の落とし穴」を連載中の米シリコンバレーのスタートアップ企業、ロバストインテリジェンスの大柴行人氏を講師に迎えて講演していただきます。
通常の日経ビジネスLIVEは午後7時に開催していますが、今回は6月20日(火)の正午から「日経ビジネス LUNCH LIVE」として、米シリコンバレーからの生配信でお届けします。ウェビナーでは視聴者の皆様からの質問をお受けし、モデレーターも交えて議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。
■テーマ:「AIバブル」の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う
■日程:6月20日(火)12:00~13:00(予定)
■講師:大柴 行人氏(ロバストインテリジェンス共同創業者)
■モデレーター:島津 翔(日経BPシリコンバレー支局 記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス、日経クロステック、日経クロストレンド
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員は無料となります(事前登録制、先着順)。視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)
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