この記事は日経ビジネス電子版に『「国民車」軽自動車のEV化が始動 三菱自、200万円で先陣切る』(2月2日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』2月14日号に掲載するものです。
三菱自動車は2022年度初めにも、実質価格を200万円に抑えた軽自動車タイプの電気自動車(EV)を売り出す。25年ごろには軽自動車の2強であるダイハツ工業とスズキを含めた主要メーカーの軽EVが出そろう見込みだ。国内で販売される新車の約4割を占める「国民車」となった軽自動車でもEVシフトの号砲が鳴る。

三菱自は1月、軽EVのコンセプト車を発表した。三菱自と日産自動車が共同出資するNMKV(東京・港)が企画を担当。三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で生産する。
三菱自は2009年から21年3月まで、世界初の量産EVとうたった小型車「アイ・ミーブ」を生産したが、累計販売実績は2万4000台と苦戦。その生産終了から1年を経て、三菱自はEVに再挑戦する。
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