この記事は日経ビジネス電子版に『貨幣処理機のグローリーが「ロッカー型」ドリンク店開業の深謀』(12月24日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』1月24日号に掲載するものです。

貨幣処理機大手のグローリーが「ロッカー型」のフルーツオレ専門店を東京・原宿に開業した。スマートフォンで注文・決済し、店舗に設置したロッカーで商品を受け取る。従業員は介在しない。コロナ禍で外食業のリモデルが迫られる今、「非飲食業」が新たな店舗像を模索し始めた。

<span class="fontBold">グローリーが開業した「The Label Fruit(ラベルフルーツ)」</span>
グローリーが開業した「The Label Fruit(ラベルフルーツ)」

 グローリーが2021年12月に開業した「The Label Fruit(ラベルフルーツ)」。スマートフォンからイチゴやパイナップルなど5種類のベース、ミルクの種類、トッピングのフルーツを選ぶ。ニックネームとラベルの柄、受取時間を30分単位で決めて、クレジットカードで支払う。

 店舗に並ぶのは40個のロッカー。扉に備え付けられたディスプレーには、色とりどりのラベルや様々なニックネームが記されたボトル容器が、楽しく踊るような映像が放映される。来店客がメールで届いたQRコードを読み取り機にかざせば、ディスプレーに滑走路の誘導灯のような印が表れ、注文した品が収められている場所を教えてくれる。

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