この記事は日経ビジネス電子版に『東芝も米GEも 会社分割について知っておきたい10のこと』(11月15日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』11月22日号に掲載するものです。
東芝や米ゼネラル・エレクトリック(GE)など国内外の大手企業が、相次いで会社分割を発表した。様々な事業を手掛ける企業が、1社ですべて運営するのをやめ、事業の特性に応じて会社を分ける。会社分割のメリットや事例など、知っておきたいポイントをQ&Aで整理した。

Q:会社分割とは?
A:複数の事業を持つ会社が、事業の一部や全部を他の会社に承継させること。大きく分けて、すでに設立している会社に事業を移す「吸収分割」と、新しく会社を設立して事業を引き継ぐ「新設分割」がある。
東芝は子会社や特定の事業部門を独立した会社にする「スピンオフ」と呼ばれる手法を使い、新設分割に当たる。発電などインフラサービスカンパニー、半導体製造装置などデバイスカンパニーのほか、キオクシアホールディングスの株式などを管理する東芝に分かれる。
Q:GEはどう分割する?
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6/20ウェビナー開催、「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」

近年、ChatGPTをはじめとする生成AI(人工知能)の進化と普及が急速に進み、私たちの生活やビジネスに革新をもたらしています。しかし、注意が必要なリスクも存在します。AIが誤った情報を生成する可能性や倫理的な問題、プライバシーの侵害などが懸念されます。
生成AIの利点をどのように理解し、想定されるリスクに対してどのように対処するか。日経ビジネスは6月20日(火)に「『AIバブル』の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う」と題したウェビナーを開催します。日経ビジネス電子版にて「『AI新時代』の落とし穴」を連載中の米シリコンバレーのスタートアップ企業、ロバストインテリジェンスの大柴行人氏を講師に迎えて講演していただきます。
通常の日経ビジネスLIVEは午後7時に開催していますが、今回は6月20日(火)の正午から「日経ビジネス LUNCH LIVE」として、米シリコンバレーからの生配信でお届けします。ウェビナーでは視聴者の皆様からの質問をお受けし、モデレーターも交えて議論を深めていきます。ぜひ、ご参加ください。
■テーマ:「AIバブル」の落とし穴 ChatGPTリスクとどう向き合う
■日程:6月20日(火)12:00~13:00(予定)
■講師:大柴 行人氏(ロバストインテリジェンス共同創業者)
■モデレーター:島津 翔(日経BPシリコンバレー支局 記者)
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス、日経クロステック、日経クロストレンド
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員は無料となります(事前登録制、先着順)。視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(月額2500円、初月無料)
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