この記事は日経ビジネス電子版に『後発ホンダ、中国で本気のEVシフト 専用工場建設でテスラ追う』(10月14日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』10月25日号に掲載するものです。

2040年までに世界で「脱ガソリン」を目指すホンダが、中国での電気自動車(EV)戦略を明らかにした。22年春に同社初のEVブランドを立ち上げ、2つある現地合弁にそれぞれEVの専用工場も設ける。米テスラや現地の新興メーカーが先行する世界最大のEV市場で、後発からの逆転を狙う。

<span class="fontBold">ホンダは22年春からの5年間でEVブランド「e:N」から10車種を中国で発売。EVシフトが進む成長市場で攻勢をかける</span>
ホンダは22年春からの5年間でEVブランド「e:N」から10車種を中国で発売。EVシフトが進む成長市場で攻勢をかける

 「技術革新の最前線である中国で、最先端の製品と技術を提供します」。10月13日に開いた戦略発表会の冒頭、ホンダの三部敏宏社長は力を込めた。2030年以降はエンジンだけで走るクルマの投入をやめるとも表明した。

 中国政府は35年をめどに新車の50%をEV、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)など新エネルギー車(NEV)にし、残りはHVとする計画を掲げる。ホンダはそれより5年早く電動化を進める。

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