この記事は日経ビジネス電子版に『「産地からマンションに直送」 キッチンカーが見つけた次の市場』(9月15日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』9月27日号に掲載するものです。

キッチンカー運営支援のスタートアップ、Mellow(メロウ、東京・千代田)が野菜などの食材の販売に乗り出す。産地直送通販サイトを運営するビビッドガーデン(東京・港)と連携し、10月から都内のマンションで販売を始める。キッチンカーの出店場所に占める住宅地の割合がコロナ禍で急激に高まったことが背景にある。

<span class="fontBold">キッチンカー運営支援のMellowが産地直送野菜の販売に乗り出す</span>
キッチンカー運営支援のMellowが産地直送野菜の販売に乗り出す

 メロウはビビッドガーデンとの連携により、移動型の八百屋「食べチョクカー」を始める。まずは3カ月間の期間限定で、移動販売車1台が都内2~3カ所のマンションを回る予定だ。当面の売り上げ目標は月100万円。売り上げや来客数などの実績を見ながら、出店先や時間帯を柔軟に変えていく方針だ。購入した顧客に配るパンフレットには通販サイトの生産者ページに飛べるQRコードを掲載し、オンラインへの誘導も図る。

 ビビッドガーデンの松浦悠介取締役兼マーケティング統括は「移動販売車なら『スーパーまで行くのが面倒』『新鮮な野菜を手軽に買いたい』という声に応えられる。さらに、インターネットをあまり活用しない人にも商品を知ってもらう機会が生まれる」と期待を寄せる。メロウは食べチョクカーを運営するメンバーの採用も開始。3カ月間の販売実績を踏まえて、その後の事業拡大を検討していく。

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