この記事は日経ビジネス電子版に『注文から10分で配達、欧米先行の「ダークストア」が日本で開業』(8月24日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』9月6日号に掲載するものです。

リアルな店舗を持たない専業の即配ネットスーパーが開店した。ダークストアと呼ばれるこの業態は、既に欧米や中国では広まりつつある。市場拡大の鍵を握るのは主婦ではなく、若年層だ。

 東京都目黒区に異色のスーパーマーケットが8月25日に開業した。東急東横線の学芸大学駅から徒歩9分、目黒通り沿いの鷹番という場所にオープンした「OniGO(オニゴー)」は、日用品から生鮮・冷凍食品までおよそ1000種を取り扱う。だが、この店に「客」は訪れない。専業のネットスーパーである「ダークストア」だからだ。

 欧州や米国、中国では既に急速に広まりつつある業態だ。持つのはネット販売専用の物流センターのみで、客が来店するリアルな店舗は持たない。専用のアプリから注文が入れば、物流センターで待機するスタッフが商品をピックし、電動自転車で配送する。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り998文字 / 全文1458文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。