米国や中国で広がりつつある無人店舗。日本では駅や空港への設置を糸口に普及が進みそうだ。8月、羽田空港や都内の駅に相次いでJR東日本系のスタートアップが開発したシステムを使う無人店が開業。「駅ナカ」「空ナカ」は無人店舗と相性がよいことも分かってきた。小売業の未来へのヒントも見えてくる。

 ANAホールディングスが8月27日、羽田空港内に開いた土産物店「ANA FESTA GO」。18台のカメラと無数のセンサーが客を追い続ける。どの商品をいくつ手に取ったかを検知し、客がレジの前に立つと購入品の一覧と合計額がセルフレジに表示される仕組みだ。

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セルフレジに購入品と合計額が自動表示される(羽田空港内)

 システムは昨年3月に開業したJR高輪ゲートウェイ駅の無人コンビニと同じで、JR東日本スタートアップ(東京・港)とサインポストの共同出資会社、TOUCH TO GO(同)のものだ。今年8月中旬には西武鉄道とファミリーマートが展開するコンビニ「トモニー」の中井駅店(東京・新宿)にも導入された。

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