この記事は日経ビジネス電子版に『りそなHDと千葉の京葉銀行が業務提携、次なる提携先はどこか?』(8月27日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』9月6日号に掲載するものです。

りそなHDは8月24日、千葉県の第二地銀である京葉銀行とデジタル分野を中心とした業務提携を締結した。同社のバンキングアプリを京葉銀に提供する一方、手薄だった千葉エリアの営業強化を図る。資本提携やシステム統一を前提とせず、互いの弱みを補完し合う新しい連携が加速する可能性がある。

<span class="fontBold">提携を発表するりそなHDの南昌宏社長(左)と京葉銀行の熊谷俊行頭取</span>
提携を発表するりそなHDの南昌宏社長(左)と京葉銀行の熊谷俊行頭取

 「我々と一緒に共創型の金融プラットフォームを展開したいと言っていただける地域金融機関があれば、これからもいろいろと話をしたい」

 千葉県の京葉銀行とデジタル分野を中心とした業務提携締結を発表したりそなホールディングス(HD)。南昌宏社長は、次の金融機関との連携に対する意欲を隠さず、こうも語った。

 「地域金融機関同士の提携は、資本提携ありき、システム統合ありきが多かった。テクノロジーが進化し、オープンAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)での連携など第三のあり方を模索できるようになった。ネットとリアルの融合という観点で今回は新しいモデルケースだ」

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