この記事は日経ビジネス電子版に『「ソフト重視」の真価を発揮するテスラ 自動運転機能を期間貸し』(8月2日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』8月9日号に掲載するものです。

かねて「ソフトウエアファースト」の姿勢を見せてきた米テスラが、その真価を示し始めた。運転支援ソフトを一括購入しなくても、月単位の料金を支払えば利用できるサブスクリプションサービスを開始。IT(情報技術)関連企業が本格的に参入した未来の自動車市場の一端を見せている。

<span class="fontBold">テスラは車載コンピューターのソフトを頻繁に更新している</span>(写真=上:ロイター/アフロ)
テスラは車載コンピューターのソフトを頻繁に更新している(写真=上:ロイター/アフロ)

 テスラは2021年7月、電気自動車(EV)に搭載する高度運転支援ソフト「FSD(Full Self-Driving)」のサブスクリプション(定額課金)サービスを米国で始めた。以前は1万ドル(約110万円)でFSDを一括購入するしかなかったが、未購入者が後から任意の期間だけ利用できるようになった。利用料金は月額99ドルまたは199ドル。

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