この記事は日経ビジネス電子版に『絶好調のモス、コロナ後見据えた「カフェ事業リベンジ」』(7月15日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』8月2日号に掲載するものです。

モスフードサービスが新業態「モスバーガー&カフェ」を3年後に300店舗に増やす計画を打ち出した。かつて手掛けた本格カフェ業態は失敗だという。教訓を生かして門外漢の店づくりをやめ、バーガーを主軸にしている。狙いは売上高の純増だけではない。アフターコロナで再び市場が大変動を起こすという危機感がある。

 東京都品川区のJR大崎駅前にある「モスバーガー&カフェ」。モスフードサービス本社のお膝元の店舗だが、通常のモスバーガーとは趣が異なる。メニュー表にはスイーツやカフェ系飲料が目立つ。午後1時に訪れるとランチタイムにもかかわらず、カフェメニューを注文してパソコンを開いている人も少なくなかった。

 &カフェは2019年11月に1号店をオープンし、7月16日時点で首都圏を中心に35店舗を展開している。これを21年度末に80店、24年度末に300店に増やす計画だ。各種のハンバーガーの他、カフェドリンクに加え、バスク風チーズケーキ(340円)といったケーキメニューをそろえている。

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