この記事は日経ビジネス電子版に『ソフトバンク孫氏、後継のジレンマ 「69歳過ぎても社長かも」』(6月24日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』7月5日号に掲載するものです。

ソフトバンクグループの株主総会で、孫正義会長兼社長は改めて自らの後継問題に言及した。かねて60代で経営を引き継ぐ考えを示していたが、70代になっても経営に携わる可能性を示唆。引き合いに出した米著名投資家ウォーレン・バフェット氏を上回る実績を示せるか。

 6月23日にソフトバンクグループ(SBG)が開いた定時株主総会。質疑の終盤、孫正義会長兼社長は自らの後継問題を、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の運営と並んで「最重要(課題)で考えている」と表明した。

<span class="fontBold">70代になっても経営に携わる可能性を示唆した孫正義氏。市場を納得させられるか</span>(写真=アフロ)
70代になっても経営に携わる可能性を示唆した孫正義氏。市場を納得させられるか(写真=アフロ)

 孫氏は現在63歳。69歳までに後継者の目星をつけたいとしつつ、「69歳を過ぎても社長をやっているかもしれない」と、70代になっても経営に携わり続ける可能性を示唆した。

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