この記事は日経ビジネス電子版に『それゆけドージ! 米国で「柴犬」仮想通貨を買ってみた』(6月28日)として配信した記事などを再編集して雑誌『日経ビジネス』7月5日号に掲載するものです。

仮想通貨の本質を知ろうと、米国で話題になっていた「ドージコイン」を購入した。2013年に冗談として誕生した通貨だが、いまやイーロン・マスク氏も注目する「人気急騰コイン」の一つだ。購入すると価格は大暴落。ところが別の疑問を解明するため連絡した創始者から、「本質」につながるヒントを得た。

<span class="fontBold">ロゴになっているシバイヌは今も日本で元気に暮らす</span>(写真=ロイター/アフロ)
ロゴになっているシバイヌは今も日本で元気に暮らす(写真=ロイター/アフロ)

 「ドージコインを買いたい」。こう会社に相談したのは6月初旬のことだ。今年に入ってからビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)の価格が急騰しお祭り騒ぎになっていた。その本質が何なのかを体験してみたいと考えた筆者は、会社の手続きを踏んで購入した。

 ドージコインは2013年、2人のソフトウエア・エンジニアが、当時流行していたミーム(インターネット上で拡散される面白ネタ)のシバイヌをロゴに「冗談」として作ったものだ。それが今や米仮想通貨交換大手のコインベースが取り扱いを始め、かのイーロン・マスク氏が何度もツイートする人気銘柄となった。6月27日時点の時価総額は328億ドル(約3兆6000億円)を超える。

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