この記事は日経ビジネス電子版に『いきなり!ステーキのマイレージ再改変、常連客の「心」は戻るのか』(5月25日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』5月31日号に掲載するものです

いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービスは20日、独自サービスの肉マイレージシステムを再改定した。2020年12月のメニューやマイレージシステムの改定で起きた常連客離れに歯止めをかける狙い。21年1~3月期も最終赤字となった。低迷を象徴する肉マイレージ改定を一部、元に戻す動きに効果はあるのか。

<span class="fontBold">最盛期の2019年12月に490だった国内店舗数は、21年4月時点で253に</span>
最盛期の2019年12月に490だった国内店舗数は、21年4月時点で253に

 「来店回数ではなくグラム数で昇級も可能」「グラム数で昇級した場合はランクダウンしない」。再改定でペッパーフードは、プラチナとダイヤモンドという上級ランクについて規則を元に戻す2つの決まりを盛り込んだ。「頂戴したご意見やご指摘を真撃に受け止め協議を重ねた」(同社)という。

 肉マイレージはいきなり!ステーキの快進撃とちょう落を象徴している。会員はホワイトからゴールド、プラチナ、ダイヤモンドとランクアップを目指し、通算の肉の消費量が20kg~99kgのプラチナランク以上ではアルコールを含めたドリンク1杯が来店のたびに無料。3㎏~19㎏のゴールド会員以上は誕生月にステーキ300gがプレゼントされていた。

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