新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が40万人を突破したインド。病床や医療物資が不足する危機的状況を救おうと、スタートアップ企業が動き出した。マッチングアプリの活用から医療物資の流通効率化まで、取り組みは多岐にわたる。

感染者数の急増で病床や医療物資の不足が深刻に(写真=ロイター/アフロ)

 インドで新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大している。4月21日以降は連日で1日当たりの感染者数が30万人を超え、5月1日には40万人を突破した。病床や医療物資が圧倒的に不足し、死者の数もうなぎ登りに増えている。

 インドは英アストラゼネカが開発した新型コロナワクチンを生産しており、ワクチン輸出を通じて各国の新型コロナ対策を支えてきた。だが足元の感染爆発で立場は逆転。日本をはじめとする各国から支援を受けざるを得ない状況だ。

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