この記事は日経ビジネス電子版に『[独占]突然CEO交代 日本電産・永守会長が語った胸の内』(4月23日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』5月3日号に掲載するものです。

日本電産の創業者、永守重信会長CEOがCEO職を関潤社長COOに譲る。1年前に日産自動車から迎えた関社長の実力を評価した。今後は「一体で経営する」という。拡大が続く車載用モーター市場で勝てるか。カリスマ経営者はまだ引退できない。

 日本電産を創業し、世界一のモーターメーカーに育てた永守重信会長CEO(最高経営責任者)が4月22日、CEOを関潤社長COO(最高執行責任者)に交代することを発表した。関社長は6月末の株主総会で就任する。

<span class="fontBold">関潤社長(左)にCEOは譲ったが、永守重信会長はなお第一線で一体となって働くという</span>(写真=共同通信)
関潤社長(左)にCEOは譲ったが、永守重信会長はなお第一線で一体となって働くという(写真=共同通信)

 突然の交代に産業界と市場は驚かされたが、日経ビジネスの単独インタビューで永守会長は「大事なのは(自分が)元気なうちにバトンを渡すこと。関社長も突然CEOを任されたら大変でしょう」と答え、自身では「7~8年前から考えてきたこと」と明かした。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1017文字 / 全文1453文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。