この記事は日経ビジネス電子版に『ウォルマートがデジタル広告内製、GAFAへの風当たりが生む地殻変動』(3月1日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』3月8日号に掲載するものです。

世界最大の小売業である米ウォルマートが、デジタルマーケティングの内製化を本格化している。自社サイトや店内メディアに食品メーカーなどの取引先からの広告を出して、新たな収入源とする。米グーグルなどがネット広告の仕組みを変更し、外部情報の活用が難しくなることが背景にある。

ウォルマートはデジタル広告を扱う部門を再編した

 米ウォルマートは1月末、デジタル広告を扱う部門を「Walmart Connect」として再編し、取り組みを強化していくことを公表した。取引先であるメーカーなどに、ウォルマートの店舗やウェブサイトで掲出するデジタル広告のプラットフォームを提供する。同社のジェニー・ホワイトサイドCCO(チーフ・カスタマー・オフィサー)は「米国でトップ10の広告プラットフォームを目指す」と宣言した。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り979文字 / 全文1407文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。