この記事は日経ビジネス電子版に『ワクチン(3)接種で株価一時7倍、ホットな裏方はかなりコールド』(1月21日)として配信した記事を再編集して雑誌『日経ビジネス』2月1日号に掲載するものです。

欧州では日本に先行し、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。製薬企業が生産能力を拡大するだけでは、世界中の人々にワクチンを届けられない。保管や輸送などが重要で、サプライチェーンを担う裏方企業が静かな脚光を浴びている。

超低温冷凍庫を開発、生産するドイツ企業が耳目を集めている(写真=ロイター/アフロ)

 これまでその名をほとんど知られていなかったドイツ企業が、新型コロナのワクチン関連銘柄として注目を集めている。独中部のヴュルツブルクに本社を置くバキューテックだ。株価は2020年3月の底値に比べ11月には最大7.5倍に高騰し、足元でも約5倍の水準を保っている。同社は超低温冷凍庫を手掛け、新型コロナワクチン用での受注が急増している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り960文字 / 全文1345文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。