新型コロナウイルスの長期化に伴い飲食、宿泊など対人接客を前提とした業種の過剰債務問題が顕在化している。野村総研は、悪影響が長引けば債務返済期間が20年を超える企業が急増すると試算する。銀行は融資が不良債権化するリスクにさらされる。リスクのある融資を増やさずに、企業を救う対策が求められる。

 「関西の奥座敷」と呼ばれる福井県屈指の温泉街、あわら温泉。インバウンド需要で息を吹き返していた観光地の典型だ。近年は北陸新幹線が金沢から延伸される期待も高まっていた。

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