脱炭素への覚悟欠かせず

 日本企業の経営者の多くが21年の潜在力としてその可能性を信じるビジネスの領域が「環境分野」だろう。折しも、菅義偉首相が「2050年カーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)」を掲げた時世にあって、この潮流と方針に無縁でいられる経営者は、皆無に等しいと言ってもいい。

 三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長が掲げた一文字は、こうした背景もあって「共」。小林氏の持論は「化石燃料を使いまくり、地球を汚しまくってきた人類自らその修復をしなければならない」だ。

注:左から三菱ケミカルホールディングスの小林会長、東レの日覺社長(写真=日覺社長のみ:的野 弘路)
注:左から三菱ケミカルホールディングスの小林会長、東レの日覺社長(写真=日覺社長のみ:的野 弘路)

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