商品の説明などをライブ配信しながら、ネットを通じて販売も同時に行うライブコマースが広がっている。活況の中国を見据え、日本から生配信して現地で市場を開拓しようとする動きも出始めた。コロナ下で広がる現代版の実演販売が売り方を変える。EC(電子商取引)とは次元が異なる破壊力を秘めている。

シーボンは日本から中国に向けて生配信した

 「40~42度のお湯だとしっかり泡立ちます」。化粧品などの製造・販売を手掛けるシーボンは10月、中国市場向けにライブコマースを2回にわたって日本から配信し、計13万人が視聴した。

 初回はシーボン海外事業部の河西雅之氏が保湿乳液など4つの商品の特徴や使い方を通訳を通じて説明。2回目はKOL(キー・オピニオン・リーダー)と呼ばれる中国人インフルエンサーがシーボンのサロンから中継し商品を体験しながらレビューをした。

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