「コロナ疲れ」のみならず「大統領選疲れ」が米国民の心に重くのしかかる。選挙の前後に繰り広げられるメディアの偏った報道と、一向に話がかみ合わない異政党支持者との議論。記者の中にも徐々に積み重なっていった疲れの原因を整理してみた。

マンハッタンでもトランプ支持者とアンチが衝突(写真=ロイター/アフロ)

 「Election stress disorder(ESD)」。米大統領選で米国民の3人に2人が精神的ストレスによる悲しみや疲れといった症状に悩んでいる。米国心理学会(APA)が大統領選の投開票日を控えた今秋に実施した調査によると、「大統領選が大きなストレスになっている」と答えた人は全体の68%に上った。

 記者も取材を重ねるうちに「もう誰かと大統領選の話はしたくない」と感じるようになった。実体験を踏まえて理由を分析してみると、米国にいると自然と浴びる3つの「ディスり」の存在があるようだ。

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