独ダイムラーのトラック・バス事業会社と米アルファベット子会社の米ウェイモが自動運転トラックの開発で提携する。ウェイモのソフトウエアをダイムラーの車両に搭載し、一定条件下で完全自動運転が可能なトラックの商用化を目指す。世界大手が攻勢に出るなか、まず「レベル3」を目指す日本勢にはインフラ整備や許認可の課題などが残る。

ダイムラー・トラックの大型トラック(上)にウェイモの自動運転システムを搭載し「レベル4」を目指す(写真=下:ロイター/アフロ)

 独ダイムラーのトラック・バス事業会社のダイムラー・トラックと米アルファベット子会社の米ウェイモは10月27日、自動運転トラックの開発における提携を発表した。ダイムラー・トラックのマーティン・ダウム社長は「自動運転のリーダーであるウェイモとの提携により、(完全自動運転車を走らせるという)目標に向けて重要な一歩を踏み出した」という。

 両社の提携の主眼は技術面にある。ダイムラーの大型トラックにウェイモが開発したソフトウエアやカメラ、レーダーなどで構成される自動運転システムを搭載。開発した自動運転トラックはまず米国での販売を目指す。

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