世界最大級の自動車展示会「北京国際自動車ショー」が当初予定より約5カ月遅れで開催された。コロナ禍から復活した巨大市場の販売が上向き始め、ハイブリッド車優遇など環境規制でも日本車に追い風が吹く。米中対立の先行きが見通せない中でも、中国市場の重要性がこれまでに増して高まっている。

トヨタが展示した燃料電池車「ミライ」のコンセプトモデル

 9月26日から10月5日まで、世界最大級の自動車展示会「北京国際自動車ショー」が当初予定より約5カ月遅れて開催された。

 2019年まで2年連続で前年割れとなった世界最大の中国市場。コロナ禍が直撃した今年2月の販売台数は前年同月比で8割近く減ったが、4月以降は新型コロナの封じ込めに手間取る他の国・地域を尻目にプラス成長を続けている。

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