英政府は8月、レストランでの飲食について割引を受けられるキャンペーンを実施した。毎週月~水曜、計13日間で1億食以上に利用され、需要が激減していた飲食店に活気が戻った。来店客が手続きなしに割引を受けられる点など、日本の「Go To イート」にも参考になる点がありそうだ。

英国で外食割引キャンペーンの実施日の飲食店は、多くの来店客でにぎわった(写真=上:AFP/アフロ)

 8月31日、英ロンドン中心部にある焼肉店「キンタン」は大混雑だった。家族連れからカップルまで幅広い客層に、全てのテーブルが埋められていた。特にこの日が混雑していたのは、英国における外食割引キャンペーンの最終日だったからだ。

 飲食店は8月中の月~水曜日に1人10ポンド(約1360円)を上限に外食を50%割引し、割引した分を政府が補塡した。新型コロナウイルスの流行で経営が苦しい外食産業を刺激するためだ。

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