米流通業の両巨頭、ウォルマートとアマゾン・ドット・コムの戦いが新たな局面に入る。ウォルマートは店舗からの無料配送などを利用できる会員サービス「Walmart+」を開始する。「Amazon Prime」に対抗するサービスの投入は、米流通業界の大再編のきっかけとなるかもしれない。

ウォルマートが9月15日に開始する「Walmart+」は、全米の半数以上の店舗エリアで当日配送を可能にするサービスだ。年98ドル、もしくは月12.95ドルのサブスクリプションサービスとして提供を始める。店舗と同じ値段で、食料品や日用品のほか、家電や玩具など16万アイテム以上を無料で配送する。
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