JR東日本が主要路線の終電を繰り上げるなど、各社が2021年春のダイヤ改正で運行を見直すと発表した。コロナ禍で利用が落ち込んでいるため、本数を減らし、保守の時間確保に使ったり運行コストを削減したりする。地方を中心に進んできた鉄道網の縮小が、コロナを機に大都市圏でも進む。

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

 JR東、西日本、九州の3社は相次いで運行ダイヤの見直しを決めた。JR東は9月3日、山手線や中央線など主要路線で終電を30分ほど繰り上げると発表した。終着駅に午前1時ごろまでに到着できるようにする。

 JR東の見直しの対象は東京駅から100km圏内で、終電繰り上げとしては過去にない規模となりそうだ。10月に具体的なダイヤが公表される。JR西も、大阪環状線など主な路線で、終電を30分程度繰り上げる。

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