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パナソニックが2月26日、今春以降の役員人事を発表した。下馬評通り、津賀一宏社長の続投が決定。社長以下16人の執行役員の顔ぶれも変わらない。そうした中で、アナリスト出身の片山栄一氏が常務執行役員に唯一、昇格するのが目を引く。

片山栄一氏(左)は自転車事業の子会社社長も務めた(写真=共同通信)

 パナソニックが2月26日、今春以降の役員人事を発表した。下馬評通り、2012年就任の津賀一宏社長の続投が決まり、同社では異例の長期政権となる。社長以下16人の執行役員の顔ぶれも変わらない。唯一、執行役員から常務執行役員に昇格する片山栄一CSO(最高戦略責任者)が目を引く程度だ。

 片山氏は16年1月にメリルリンチ日本証券のアナリストからパナソニックの執行役員(当時の呼称は役員)に転じた。プラズマパネル事業からの撤退など、構造改革にめどを付け、新たな成長の柱を求めていた時期。アナリスト時代に培った分析力を生かしながら、M&A(合併・買収)の戦略立案を担うことが片山氏には期待された。