英ブリティッシュ・エアウェイズ親会社のウィリー・ウォルシュCEOが3月に退任する。コスト削減で収益力を高めた手腕が評価され、20年ほど航空大手のトップを務めた。だが顧客満足度が低迷しており、新CEOは収益力との両立を図れるかが課題だ。

<span class="fontBold">英ブリティッシュ・エアウェイズはトラブルが相次いでいる</span>(写真=AP/アフロ)
英ブリティッシュ・エアウェイズはトラブルが相次いでいる(写真=AP/アフロ)

 航空業界の名物経営者が3月に退任する。英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)を傘下に持つ英インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)のウィリー・ウォルシュCEO(最高経営責任者)だ。

 ウォルシュ氏は1979年にアイルランドの航空会社に見習いパイロットとして入社し、2001年に同社CEOに就いた。05年にはBAのCEOに就任し、11年にはスペインのイベリア航空との経営統合を実現してIAGを発足させた。航空会社のトップを20年近く務めたのは、コスト削減などを断行し収益力を高めた実績を評価されてきたからだ。

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