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メルカリが子会社を通じ、スマホ決済のOrigamiを買収すると発表した。Zホールディングス(旧ヤフー)とLINEの経営統合表明を機に、キャッシュレス決済市場の再編が加速する。だが、メルカリの株価は下落。メルカリは単独で勝ち残るシナリオを示す必要がありそうだ。

統合で生き残れるか。メルカリ山田進太郎社長(左)の手腕が問われる(写真=左上:時事)

 中古品などの個人間売買を仲介するフリマアプリで国内最大手のメルカリは1月23日、子会社のメルペイ(東京・港)がスマートフォン決済のOrigami(オリガミ、東京・港)を完全子会社化すると発表した。キャッシュレス決済の普及が進む中、顧客囲い込みに向けた積極策といえるが、株式市場は冷淡だった。翌日のメルカリ株は一時、前日比6%(115円)安の1884円まで下落、およそ1年ぶりの安値をつけた。

 「買収によって赤字事業のメルペイが黒字化するなら評価できるが、むしろ逆の印象を受ける」。ある国内証券アナリストはこう指摘する。