冬本番を迎えつつある日本列島。防寒対策に頭を悩ませるビジネスパーソンに注目されそうなウエアが出てきた。電圧を変えると温度が変わる半導体素子などを使う「着るエアコン」。ソニーやクラレなどが参入を計画する。今夏には作業服販売のワークマンの空調ファン付き作業服がヒットしただけに各社の期待も膨らむが……。

ソニーが開発したウエアラブル冷暖房機器(左)とクラレなどが商品化を目指す温度調整可能なジャケット(右)

 ソニーが来夏の商品化に向けて検討を進めている商品がある。下着装着型のウエアラブル冷暖房機器。手のひらサイズで、専用下着の首元付近のポケットに入れておけば、スマートフォン(スマホ)にインストールしたアプリから暖房、冷房それぞれ5段階で温度調整できる。いわば、「着るエアコン」だ。

 電圧を変えると温度が変わる「ペルチェ素子」と呼ぶ半導体素子を活用することで温度調整を可能にした。「もともと外で作業することが多いビジネスパーソンをターゲットに開発したものだが、冬のレジャーなど外出時にも使いたいという声ももらっている」(ソニー担当者)という。

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