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グーグルが10月に発売したスマートフォンの最新機種「Pixel(ピクセル)4」。目を引いたのが、自動車などに搭載されているミリ波センサーを使ったジェスチャー操作機能だ。ただ初めての採用でもあり、同センサーが本来持つ真の実力を封印した。

手を振ると画面内の「ピカチュウ」が反応する

 米グーグルが発売したスマートフォンの最新機種「ピクセル4」。10月15日の発表会で重きを置いたのは、AI(人工知能)技術を活用したカメラ機能の紹介だ。一方、ハードウエアで目を引いたのが、新たに搭載したミリ波センサーだ。

 このセンサーにより、スマホに触れることなく手の動きだけである程度の操作が可能になる。「プロジェクト・ソリ」の名称で研究開発が進められていた機能で、2015年5月の年次開発者会議で公表していた。

 既に自動車分野で利用されているミリ波センサーは、指先の細かな動きまで検知できる。ただし、ピクセル4ではそこまで細かな動きを検知する用途には用いず、手全体を動かすジェスチャーの認識にとどめている。つまり、「真の実力」を隠した形だ。