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 第一生命経済研究所の永浜利広・首席エコノミストによると、7~9月期の日照時間が10%減少すると個人消費は0.6%程度押し下げられるという。永浜氏は「冷夏が長期化すると日本では個人消費に悪影響が及びやすい」と、景気全体への影響を指摘している。

 では冷夏はどれくらい続くのか。気象庁が7月18日に発表した向こう1カ月の天候の見通しによれば、平均気温は北日本では「平年並みか高い」が、東日本や西日本は「ほぼ平年並み」の見込み。冷夏は続かない公算が大きい。

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