野党、立民主導に課題山積

 ただ、複数区で立民候補と戦うなどしこりが残る国民民主との溝を埋めるのは容易ではない。さらに政権との対立軸を鮮明にしようと立民の「左傾化」が進み、山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」が既存野党に不満を持つ層から一定の支持を集めるなど、野党勢力はさらに分立が進んだように映る。

 枝野氏は21日夜の民放番組で「私の責任で野党をまとめ、次の衆院選で政権選択を迫れる状況をつくりたい」と語った。付け焼き刃ではなく有権者に説得力を持つ政策の対案を示し、政権担当能力をアピールする必要もあり、取り組むべき課題は山積している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り4781文字 / 全文6432文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。