格安航空会社、ジェットスター・ジャパンが突然、6月に予定していた70便の運航を取りやめた。同社は「パイロットの体調不良や有給休暇の取得が理由。7月には正常化する」としている。だが、業界ではJALが設立したLCCによるパイロット引き抜きが原因との見方があり、今後尾を引く可能性も。

完全子会社LCC登場でJALとジェットスターに距離?
●JALとLCC2社の関係図
完全子会社LCC登場でJALとジェットスターに距離?<br /><small>●JALとLCC2社の関係図</small>
   

 「説明通りの理由での減便なら、オペレーションがずさんとしか言いようがない。うちでは考えられない」

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1178文字 / 全文1379文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「時事深層」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。