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ソニーは5月21日に開いた経営方針説明会で、家庭用ゲーム機「プレイステーション」後継機の一端を明かした。飛躍的な描画スピードでさらなる没入感を実現するという。よりリアルな感覚でゲームを楽しめるようになるわけだ。一方で、ゲーム機の高性能化にソフト業界が苦しむ。開発費が膨らみ、採算確保の道筋を描けなくなっている。

プレイステーションの後継機は高性能化を売り物にするが……(写真=SOPA Images/Getty Images)

 「飛躍的な描画スピードの向上を図っている」。ソニーの吉田憲一郎社長が5月21日の経営方針説明会で、開発中の家庭用ゲーム機「プレイステーション(プレステ)」の後継機についてこう語った。

 「ゲーム機で最も大切なのはイマーシブな(没入感のある)ゲーム体験の提供」と強調する吉田社長。2020年以降に市場投入予定の次世代機では、演算性能の向上などで没入感を一段と高めて、ゲーム業界に新風を吹き込もうというわけだ。