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プロ経営者として知られ、RIZAPを退任する松本晃氏が、今度は起業に挑む。新事業は自動車の表面などの温度を下げる省エネ素材の販売という。既に新会社も立ち上げた。かつて脚光を浴びたプロ経営者は受難が続く。起業での再出発は新たなモデルになるだろうか。

試作の衣料品を着てフィルムを持つ松本氏。新会社の会長に就任(写真=清水 真帆呂)

 ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人社長やカルビー会長兼CEO(最高経営責任者)、RIZAPグループCOO(最高執行責任者)を務めたプロ経営者、松本晃氏が起業することが明らかになった。カルビーのトップとしては2009年からの9年間で売上高を2倍近くに伸ばし、昨年6月にはフィットネス大手、RIZAPグループに転じていた。

 RIZAPでは業績不振企業の再建などを巡って古参の経営陣の一部と意見が合わず、昨年10月にCOO職から外れ、今年6月退任することになった。プロ経営者としては初めての“挫折”となったが、早くも次に向けて動き始めた。