間もなく幕を閉じる平成を代表する経営者は誰か。本誌は読者へのアンケート調査を実施した。上位に選ばれたのは、ソフトバンクグループの孫正義氏や京セラの稲盛和夫氏などだ。「失われた30年」ともよばれる時代だが、「創造」と「再生」で結果を残した経営者は数多くいる。

「平成を代表する経営者」で1位に選ばれたのは、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長だった。
祖業のパソコン用ソフトの卸売りから通信・インターネット分野へ軸足を移し、最近では10兆円規模の「ビジョン・ファンド」を通じた投資会社としての色合い強めるソフトバンク。孫氏の経営哲学は首尾一貫している。
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