利用者数でCtoC(個人間取引)の最大手となったフリマアプリのメルカリ。目下の優先課題は、徹底的に売りやすくして利用者に出品を促すことだ。AI(人工知能)で高値を推奨して出品につなげたい意向だが、買い手からすると割安な掘り出し物が減りそうだ。

(写真=Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
(写真=Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
<span class="fontBold">「売れやすい価格」などの表示で出品者が増えたとみている</span>
「売れやすい価格」などの表示で出品者が増えたとみている

 「最近、値段が高くなったような気がする」。メルカリを使う30代の女性はこう話す。気に入っているアパレルブランドの出品価格が半年前に比べて3割ほど高額になったと感じている。ブランドの人気が高まっているという理由だけではない。メルカリがAI技術などを使い、相場を高めに導いているからだ。

 メルカリは2017年8月に「売れそうな価格」の表示を始めた。自社開発のAIを使い、商品の説明文や保存状態などから過去の取引履歴を基に参考価格を表示する。

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