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「石油の州」というイメージの強い米テキサス州だが、風力発電が盛んなことでも知られている。良質な風や地主の理解に加えて、州政府が送電網の拡充に投資した影響が大きい。風力発電機は綿花栽培と畜産が中心だった過疎地に新たな雇用を生み出している。

テキサス州西部に設置された風力発電機(写真=Retsu Motoyoshi)

 「石油の州」という印象が強い米テキサス州。同州を一つの国と仮定すると、原油生産量はロシア、サウジアラビアに次ぐ世界3位だ。

 だが、テキサスは世界屈指の風力発電地帯でもある。American Wind Energy Association(AWEA)によれば、テキサスは州内に1万3361基の風力発電機がある(2018年第4四半期)。発電容量は2万5000メガワットと、米国で2番目に風力発電が多いオクラホマ州の3倍に上る。