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会社法違反(特別背任)などの罪に問われた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の弁護人が交代した。2月13日付で新たに就任したのは「無罪請負人」といわれる弘中惇一郎弁護士らだ。目標達成のために人事を尽くして最適布陣を敷く。そんなゴーン流を裁判でも見せつけている。

ゴーン被告の弁護人は大鶴氏(右)から「無罪請負人」の弘中氏(左)に(写真=3点:AFP /アフロ)

 仏ルノー会長に1月24日に就いたジャンドミニク・スナール氏が初来日し、日産自動車の西川広人社長兼CEO(最高経営責任者)、三菱自動車の益子修会長兼CEOと会談した2月14日。3者が融和ムードを演出して結束の強さをアピールしたのと同じ日、東京地検では日産元会長、カルロス・ゴーン被告らの刑事裁判に向けた初協議が開かれていた。

 ゴーン氏の弁護人として出席したのが弘中惇一郎弁護士。郵便料金不正事件の村木厚子・元厚生労働事務次官や、ロス疑惑の故三浦和義氏、陸山会事件の小沢一郎・自由党代表らの弁護人を務め、いずれも無罪判決を勝ち取ってきた「無罪請負人」だ。