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三菱重工業は4月1日付で泉沢清次取締役が社長兼CEOに就く人事を発表した。経歴を見ると、これまでにない特徴がある。三菱重工特有の「事業所」での勤務経験が6年と短いことだ。宮永俊一社長が進めてきた「事業所解体」が生んだ新社長人事。改革の手綱を緩めない意思が見て取れる。

泉沢氏は三菱重工で15代目の社長となる(写真=共同通信)

 「これまでの改革を定着させるべく、全力を尽くしたい」。4月1日付で社長兼CEO(最高経営責任者)に就く泉沢清次取締役は2月6日の会見で力強くこう宣言した。