三菱UFJ銀行が21日、東京都内に次世代店舗「MUFG NEXT」の1号店をオープンした。迅速な手続きを可能にするデジタル端末のほかに、実はもう一つ、力を入れる一角がある。それはインターネットバンキングコーナー。なぜ、店舗で店舗外のサービスを奨励するのか。

東京・目黒に開いたMUFG NEXT(上)の概要を説明する案内状では、インターネットバンキングコーナーが目玉の一つに掲げられている(下)

 整理券を受け取って、窓口の前で自分の番号が呼ばれるのを待つ──。そんな旧来型の銀行とは一線を画した店舗の展開を、三菱UFJ銀行が始めた。

 その名も「MUFG NEXT」。1月21日、東京・目黒の学芸大学駅前支店を改装して開いた1号店の特徴は、来客自身が各種手続きを行う点。入り口には受付用タブレットがあり、税金や公共料金の支払いに対応する専用端末や、住宅ローンなどについて相談できるテレビ電話ブースへと誘導する。行員が座るカウンターや事務スペースは撤去した。

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