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日経BPは「日経ビジネス電子版」を創刊した。本誌記事のほか、多くのオリジナルコンテンツを掲載している。デジタルの強みを生かし、「記者」「著者」「読者」の垣根を取り払うことで広く深い議論を可能にした。気になる記事のチェックや自分の意見の発信など、読者が自らのビジネス力を鍛える仕組みも備えた。

 1月15日に日経BPが創刊したデジタルメディア「日経ビジネス電子版」では、本誌の全記事を掲載するほか、著名な経営者や気鋭の有識者による講義「オンラインゼミナール」や読者の声をアクションにつなぐ議論の場「Raise(レイズ)」などオリジナルコンテンツを毎日更新する。

 さらに、読者が記事の読み逃しをなくす、知見を広げたり深めたりする、デジタルならではの機能を備える。

読者が「参加」する新機能

 その中核は、フォロー・通知機能だ。電子版では、連載や著者、キーワードを示す「タグ」、さらに他の読者まで、自分の関心に合わせてフォローできる。

 いったんフォローすると、最新記事が公開されたタイミングで、パソコンではトップページに、スマートフォンではボトムナビ(画面最下部の固定メニュー)に、新着の通知が「赤い丸」で表示される(次ページの画面を参照)。フォローしたタグに関する新着記事は、読者自身の情報が一覧で表示される「マイページ」で確認する。

 読者は、情報を受け取るだけでなく、積極的に発信できる。「Raise」をはじめ、電子版のあらゆるコンテンツに対して、自分の意見をコメントとして自由に書き込める

 また、気になる著者や他の読者のコメントに返信したり、「いいね!」で賛同したりできる。自分のコメントに返信があると通知されるため、リアルタイムで議論に参加することが可能だ。

 一連の機能によって、電子版は「記者」「著者」「読者」という垣根を取り払い、お互いにフラットな立場でコンテンツを作り上げる「オープンジャーナリズム」を実現する。

2019年1月21日号 28ページより目次