
鈴木祐介著
1650円(税込) かんき出版
数多くの企業経営に関わる著者が、成長する企業に共通するのは「志」だと指摘。志に基づく一貫した経営の大切さを説く。
顧客と社会に対して提供する価値についての信念を明文化し、その実現に向けて長期的な視点で考え、判断し、行動する。本書はそうした言行一致の経営を「志経営」と呼び、著者自らがコンサルティングに関わった企業の事例を通じて、その原理原則を明らかにする。
大前提は企業の個別性だ。創業者が違えば、社員も違う。会社を立ち上げた経緯も、企図した構想も違う。目指す未来も違う。この世の中にひとつとして同じ企業はないはずだ。著者はこれまでに280以上の志を言語化してきたが、同じ言葉になる企業はひとつとしてなかったという。
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