『限りある時間の使い方』
オリバー・バークマン著、高橋璃子訳
1870円(税込) かんき出版

効率的に時間を使い、生産性を追い求めることは、果たして人生を豊かに過ごすことにつながるのか。時間に対する見方、生き方を問う。

 80歳まで生きるとすれば、人生は4000週間。たった4000週間しかない。そんな書き出しで本書は始まる。今40歳の人の場合、残り時間は2000週間だということ。ああ、人生のなんという短さよ。

 「(時間が)あまりの速さで過ぎてゆくため、ようやく生きようかと思った頃には、人生が終わってしまうのが常である」。古代ローマの哲学者・セネカも、そう嘆いたそうだ。

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日経ビジネス2022年8月22日号 76ページより目次

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