『コロナ後の未来』
ユヴァル・ノア・ハラリ、イアン・ブレマー他著、大野和基編
880円(税込)文春新書

ハラリ、ブレマー、グラットンなど、世界の各分野の知性を代表する7人が、いまだ収束しないコロナ後の社会のあり方を読み解いていく。

 新型コロナのパンデミックが始まってから2年以上が経過した。コロナ禍をくぐり抜けた先に、どんな未来が待っているのか。漠然とした不安に応えるように多数の書籍が出版されている。本書もその一つ。前作『コロナ後の世界』(2020年刊)と同様、世界屈指の知識人にそれぞれの見解を問う。

 顔ぶれは『サピエンス全史』の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ、mRNA研究で新型コロナのワクチン開発に貢献したカタリン・カリコ、国際政治学者のイアン・ブレマーなど。『ライフ・シフト』で知られるリンダ・グラットン、GAFAによる寡占に警鐘を鳴らすスコット・ギャロウェイは前作に続いての登場である。

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日経ビジネス2022年4月18日号 80ページより目次

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