
三浦崇典著
2090円(税込)ポプラ社
書店経営を成功させる著者がマーケティングの思考法や1枚の紙に書き上げる手法を紹介。事例を豊富に挙げ、経営の要素を説く。
三浦さんが経営する天狼院書店は、書店が減る時代に、2013年の創業以来10店舗を全国各地に展開しています。なぜ伸びているのですか?
![<span class="fontBold">三浦 崇典[みうら・たかのり]氏</span><br>1977年生まれ。全国に10店舗の書店を展開するほか、小説家、ライター、プロカメラマンなど多方面で活動。劇団の運営も手掛けるほか、大学の非常勤講師も務める。(写真=鈴木 愛子)](https://cdn-business.nikkei.com/atcl/NBD/19/culture/00123/pf.jpg?__scale=w:280,h:338&_sh=0af0410980)
1977年生まれ。全国に10店舗の書店を展開するほか、小説家、ライター、プロカメラマンなど多方面で活動。劇団の運営も手掛けるほか、大学の非常勤講師も務める。(写真=鈴木 愛子)
いい本を選び、そろえるのはもちろんですが、本屋を拠点にあらゆるビジネスを手掛けているのです。例えば、書棚は可動式なので、動かせばスペースを作れるようになっていて、店舗内で小説の書き方から、写真撮影、デザインなど様々な講座を開いています。また全店にスクリーンを設置してあり、オンラインでつなげば、リモート講座や400~500人規模のウェビナー開催も可能です。さらに旅行業者としても登録しているので、旅行も企画しますし、劇団もやっています。出版事業、カフェ事業も手掛けています。
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