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 ZOZOやメルカリの台頭が話題になって久しい。「スマホで買い、数回着たらメルカリで売る」という人も珍しくない昨今。店に足を運んで服を吟味し、繰り返し着るという消費のあり方は、過去のものになりつつあるようだ。

 『アパレル・サバイバル』によれば、ファッション流通業界では、約10年の周期でパラダイムシフトが起こっているという。欧米の流通革新を10年遅れで追いかけてきた日本では、1990年代後半からユニクロなどのSPA(製造小売り)がブームとなり、2000年代後半にはH&Mなどのファストファッションが隆盛を極めた。現在は、次のステージに向かっているというわけだ。

今週の一冊
『アパレル・サバイバル』
齊藤孝浩著 1500円(日本経済新聞出版社)

ファストファッションの終焉、中古衣類の売買からエコシステムまで、分岐点にあるアパレル業界の姿を描く。