魂の一冊である。『吃音 伝えられないもどかしさ』は、自らも吃音に悩んだ近藤雄生が80人以上の吃音者と対話し、その現実に迫る渾身(こんしん)のノンフィクションだ。
今週の一冊
『吃音 伝えられないもどかしさ』
近藤雄生著 1500円(新潮社)

当人のみならず周囲をも巻き込む吃音のつらさを、吃音だった著者が、自身や当事者の話から浮き彫りにしていく。
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